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痛風の初期症状が出たら食事療法を
足の親指のあたりに激痛が走るなど、痛風の初期症状が表れたら、とにかく専門医(整形外科など)で診てもらう事が先決です。
尿酸値が普段から高めな方でしたら、「とうとう来たか」と、何となくわかりますが、尿酸値が平常値の方の場合、気づきにくいものです。
痛風の初期症状が表れた後、お医者さんに行く事はもちろん、食事療法をしっかり始めるのが大切です。
痛風は遺伝的要素以外の原因としては、生活習慣によって罹る病気です。
偏った食事やストレスなどによって尿酸値が高くなり、尿酸塩が関節部分に沈着する事によって、異物として白血球に攻撃され、痛みや腫れなどの症状を引き起こします。
必要以上の尿酸が体内に貯まらないような食事に気をつける必要があります。
尿酸は自身の身体でタンパク質から合成される分と、食事でのプリン体の摂取によって体内で分解される事によって生じます。
ですから、まずプリン体を多量に含む食品を、なるべく控えるようにすればいいのです。
どんなものが多いのか、みていきましょう。
まず100g中300mgと、大量にプリン体を含む食品からです。
- 鶏レバー
- マイワシ干物
- イサキ白子
- あんこう肝酒蒸し
次に200〜300mgの食品です。
- 豚レバー
- 牛レバー
- カツオ
- マイワシ
- 大正エビ
- マアジ干物
- さんま干物
これらの食事を食べ過ぎないようにしてください。
痛風の初期症状後の食事制限療法でストレスを溜めない
プリン体自体、代謝のために必要なものなので全く断つ必要はありません。
それと尿酸は腎臓から尿として排泄されるので、十分な水分の補給も大切です。
痛風というと目の敵にされるビールですが、飲み過ぎに気をつければいいのです。
一般的にアルコール類は脱水症状を起こしやすいので、度を超さない程度に控えます。
ストレスがたまらない、無理のない食事療法を続けるのが大切です。
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